モデルコース3.19
46/63

モデルコース3.19船舶保安管理者2012版477.2 身体検査と非開扉検査の方法 この研修区分では訓練生は、人物、個人の所持品、荷物、貨物、船用品に対する身体検査と非開扉検査を行うときに用いる技法を学ぶ。船舶の乗組員に同僚又はその所持品の検査を要求することは、明確な保安上の根拠がない限り、認められていないことを訓練生に教えなければならない。如何なる検査でも個人の人権を十分に考慮し、各自の基本的な人間としての尊厳を保持する方法で行なわれなければならない。各訓練生に、身体検査及び非開扉検査を実施する能力を示す機会を与えられるよう、時間が割り当てられることが提案されている。 訓練に対する価値だけでなく、2010年の規則VI/5に従い、訓練生には技能証明書を発給されなければならない。STCW条約及びSTCWコードのA部-VI/5の改正は、証明書の要件を満たすために、技能の証明を物理的に示すことを定めています。  7.3 検査の実行と調整訓練生は、最短時間で完全に、効率的な検査ができるように事前に検査計画が準備されるべきことを教えられるべきである。検査計画は、包括的であるべきであり、検査ルート及びルート上の兵器、装置、危険物などが隠されるかもしれない場所を詳しく示されていなければならない。計画は、全ての箇所をカバーするとともに重複しないよう組織的方法で作成されなければならない。これで、責任者は、見逃しを心配せずに、実際の捜索に集中することができます。訓練生は体系的な検査を実施する時に、「チェックカード」の有用性をよく知っておくべきである。 「チェックカード」とは、各検査官に発行されるもので検査官が通るルートや検査対象区域を具体的に示している。これらのカードは、担当区域別に甲板は青、機関室は赤というように色分けしコード化できる。検査官は、担当区域の検査を終了したら、カードを中央管理部に返却する。す

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です